先日の記事に引き続き、秋のアニメ新番組の視聴は続く。週末なので数も多いのだが、その中でも「これだ!」というのはそうそう見つかるものではない。今回は個人的期待作品「機動戦士ガンダムOO-2ndシーズン-」および「かんなぎ」「ケメコデラックス!」を取り上げてみたいと思う。
・機動戦士ガンダムOO(セカンドシーズン) 待望のセカンドシーズン開始。前期ははっきり言ってつまらないの極みだったのだが、今回観てみたら…これが意外や意外に面白くて困ってしまったというのが正直なところ。第一話の内容は、ファーストシーズンとの橋渡し的なものになっており、主人公・刹那が再び戦場に戻ってくるまでを主軸にして、新たに発足した組織・アロウズとソレスタルビーイングの存在、そしてガンダムエクシアからダブルオーガンダムへの交代劇までが描かれていました。
公式:
http://www.gundam00.net/ ちょっと詰込み気味ではあったかな…。今後への伏線であろう気になるシーンが色々とてんこもりであり、半年間の仕込みはばっちりだったのではないかと。特にキャラクターに関しての描写が多めで、かつてガンダムスローネによって片手を失ったルイスが、いつの間にかアロウズのMSパイロットになっていたり(しかも薬漬け…)、何事かを企むリボンズの元にティエリアのそっくりさん(リジェネというらしい)がいたり、そのリボンズに王留美が接触していたり…。個人的にはグラハム・エーカーと思しき仮面の男の動向が気になりますね。
ただ、分かりづらい点も相変わらず少なくはなく…アロウズの襲撃を受けていた人攫い集団(カタロンとかいわれていましたな)がなんだったのか、など説明不足な部分はやはり気になるところ。ファーストシーズンでもそうだったが、場面の切り替わりが急激過ぎたりと、そういう面でこの作品が損をしているのは間違いないと思う。
そういうのが如実に表れてしまったのが今回のラストシーン。死んだはずのロックオン・ストラトスに刹那が会いに行く場面なのですが…あそこにいた人物はロックオンじゃなくって、その双子の兄弟だった模様。なんでも、ファーストシーズンの時点でその伏線は描かれていたらしいのだが、正直全然記憶になかったなぁ。ロックオンは死んだけど、双子がいたから今後はそっちで続投します…ってのも随分と乱暴なやり方にも思える。“描き方の問題”として、今後はもう少し考えて行って欲しいなとも思うのであるが、いかがなものであろう…(なんだかんだでティエリアも生きてたし)。
そのようなわけで、問題点はないとは思わないけれど、期待していた以上の面白さはありました。
作画も動画も文句なしに素晴らしいものだったし、このクオリティで「ガンダム」を観られるんなら多少のナニは目をつぶってもいいかな〜なんて(笑)。次回以降が楽しみです。
・かんなぎ こちらも東京MXTVにて、なんとな〜くTVをつけておいたら始まったので視聴してみたもの。良くある萌えアニメか…と思っていたが、これは面白かった。細かいところまで良く動くし、生活感の描写もGood。あまり瑣末な点にこだわったりせずに見れば、相当面白い作品なのではないかと。シリーズ構成には、「ガン×ソード」の倉田英之氏が関わっているとの事なので、非常に安定した作りを楽しめると言えるのではないだろうか。
公式:
http://www.nagisama-fc.com/anime/追記:EDの映像になんかデジャヴを感じると思ったら、本作品はあの「涼宮ハルヒの憂鬱」を手がけた山本寛(通称ヤマカン)監督の新作でした。どうりでOPもダンスだし、色々とよく動く丁寧な作りになっているわけだ…。こりゃあアニメファン的には、今期一番の期待作として認知されているのかな? とにかく、面白いことには変わりないので今後も視聴継続決定ですな。
・ケメコデラックス! TVKにて視聴。よくある“押しかけ女房系”のストーリーであり、お約束がてんこ盛りのラブコメディー。OPとEDは映像、歌共にインパクト抜群で一度見たら、あのケメコという謎の物体ともども忘れられないことでしょう。
私は何の事前情報もなく見たので何が何やらさっぱりだったのですが、アクションシーンはよく動くし作画も美麗。本作品もアニメファン的なニーズを満たした作品だと思うのですが、世間の反応はいかがなものか知らん。にしても、これはロボットアニメ…になるのだろうか(ならんだろう)。
公式:
http://www.kemeko.jp/
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