◆「ギターにろくな奴いない」プロフで書き込みでトラブル 産経新聞ニュースサイトIza(イザ)より、失笑もののニュースを発見。
7月22日夕刻、群馬県桐生市宮前町の上毛電鉄西桐生駅前の路上で、「人が倒れている」と119番が。救急隊が駆けつけると、制服姿の少年が倒れており、病院で死亡。桐生署は状況から、殺人事件として捜査を始めたところ、群馬県桐生市で、私立桐生一高1年、星野智君(15)と判明。
この事件は、星野君が自分のプロフィールサイトに
「ギターをやっている奴にろくな奴はいない」などと書き込んだことから、バンド活動をしていた無職少年(15)とトラブルになり、暴行を受けて死亡に至ったという事が、23日に県警桐生署の調べで分かった。同署で犯行に至る経緯を調べている。なお、少年は6月に同高を自主退学するまで、星野君と同級生だった―との事。
参照:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/163444/ 冷たいようだけど、これは自業自得な結果でしょうな。自身のプロフィール紹介サイトでそんな暴言を吐けば、一部のリアル過激派の逆鱗に触れるのは明明白白。こうなるべくしてなった事件という事かと。報道している産経新聞にしても、殺された
星野君の顔写真をわざわざ掲載しているところから、これを晒しものにしてやれという悪意はじゅうぶんで、今後の世論がどうなるのかちょっと楽しみですね。私からすると、もちろん同情なんてできません。顔も名前もも見えないチラシの裏(=個人blog)にでも書き散らしてればよかったものを…。
それにしてもさ、この殺っちゃった無職の小僧は、おそらく星野君の云うところの“ギターやってる奴”なんだろうけど…
自分でろくな奴がいないって事を証明してどうするよ。そんな側面から見ても、かなり失笑もののニュースなのでありました。
◆猟奇殺人の漫画が犯行に影響か…埼玉・川口の父親刺殺事件 例の「父親刺殺事件」についてなんですが、どうにも気になって仕方がない。これ、少年事件のカテゴリのわりには(同時期に起こった他の少年事件と比較して)やけに報道されているんだが、何か大きな“ウラ”でもあるというのだろうか。そんな疑念が頭をもたげる今日この頃…またまた続報が出てきました。ニュースソースは読売新聞。以下、記事からの抜粋です。
埼玉県川口市で男性会社員(46)が刺殺された事件で、殺人容疑で送検された中学3年の長女(15)について、知人らが「少女が凶器を使って殺人を犯す場面が含まれた漫画を読んでいた」と話していることが判明。
捜査関係者によると、長女の知人や学校関係者らは、「(長女が)友達から勧められ、最近、読み始めた」と証言しているとのことであり――長女が読んでいたとみられるのは、
「ひぐらしのなく頃に」。人気ゲームをもとにコミック連載され、テレビアニメや小説にもなっている。今年5月に映画化された。少女が突然豹変し、斧などで人を殴り殺害するなど猟奇的な殺人の場面がある。埼玉県警は、長女が漫画の影響を受けていたかなど、事件を解明するカギとなるとみて詳しく調べる方針。
なお、JR岡山駅ホームから今年3月、岡山県職員を線路に突き落として死亡させたとして逮捕された少年(当時18歳)の自宅からも、この漫画が押収されている。2007年に京都府警巡査部長が二女(当時16歳)に斧で殺害された事件後、視聴者らから「事件を連想させる場面がある」との指摘があり、放送を休止するテレビ局が相次いだ。
参照:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080722-OYT1T00857.htm なんと! この事件の“ウラ”には「ひぐらし」の存在が潜んでいたのかッ!? …な〜んて言うわけないでしょ。この記事を読んだ時はね、またもやうんざりさせられましたよ。「ああ、また貴重なおたく文化の一つがやり玉にあげられるんだな」って。
記事本文中には、「
少女が突然豹変し、斧などで人を殴り殺害するなど猟奇的な殺人の場面がある。」とか書いてあるけど、そんな場面ありませんから。おそらくは物語の各所に挿入される殺人シーンを総括してこう書いたんでしょうけど、これじゃあまるで「竜宮レナが例のナタで村人を殺しまわっている漫画」みたいじゃないか。いや、ひょっとすると(俺は読んでないから分からないのだが)漫画版はそういう内容なのかな? かな?
でも、こういう表現があるってだけで殺人が引き起こされるのだとしたら、横溝正史の小説を読んだ人間は、皆一様に殺人鬼になってなくちゃならなくなるぞ。当たり前の事だけど、漫画が影響なんてしてるわけないって事だ。
先に秋葉原で起きた無差別殺人事件の犯人にしても、かの「エヴァンゲリオン(ナイフで敵を倒すシーンがある)」や「テイルズ・オブ・デスティニー(ナイフのような剣で敵を倒すシーンがある)」がやり玉に挙がっていたけれど、バカですか。あの年代のオタッキーなら、みんな「エヴァ」観て「テイルズ」で遊んでるんだよ。犯人と同年代の俺が言うんだから間違いない(笑。
と、冗談はさておきましてね、本当に今の世の中は、若い世代の凶悪事件が起きるとすぐに「漫画」だの「ゲーム」だのに原因を求めたがるが、それは原因究明じゃなくて単なる責任のなすりつけ行為だって気づくべきだと思うのだ。
確かに、現代に蔓延しているおたく文化っていうのは、一般に称される“大人たち”の理解の及ばない表現が多用されているのだけれど、だからといってそこに原因を求めちゃあいけませんよ。「(自分の価値観で)理解できないものは(悪者に仕立て上げて)排除すればいい」なんて、まるで
第二次世界大戦中の日本国民の姿そのものじゃないか。いわゆる“大人たち”がこんな病気のまんま社会を形成しているから、それが子の世代にまで蔓延しているのではないか? この事件にしたって、「父親と娘の間柄に何かがあった」っていうのが核心なわけで、やはり世代間における意識のズレ、ってのが根本的な要因としてある気がするのですがねぇ。
騒ぎ立てる前に、まずはその作品を読んでみましょうよ――と、さりげなくアフィリエイト誘導(笑。
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