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Future Shock

 7月期からのアニメ新番組が各馬一斉にスタート。中には、まだ放映開始してないものもあるにはあるようですが、とりあえず期待株は出そろった模様。私も足りない気力を振り絞って新番組の一覧を検索し、面白そうだなと思うものを三本視聴しました。とりあえずは、それぞれ第一話の感想を書きたいと思います。

■スレイヤーズREVOLUTION#01 AMAZING 驚異のドラグスレイブ!?
 かれこれ11年ぶりにTVシリーズとして帰ってきたスレイヤーズ。テレビ東京系列のローカル放送にもかかわらず、初回の視聴率はかなりのものを記録したのだとか? それほどまでに待ち焦がれていたファンが多かったという事なのですね。私も本作を観るのは中学の時以来…。「TRY」のクライマックスがあまりに素晴らしかったので、今回の新作にも結構期待していました。
公式:http://www.starchild.co.jp/special/slayers_revolution/index.html

 しかし、やはり世代が一巡した今となっては「古臭い」という印象がまず第一でした。オープニングの演出からして90年代風味(これは渡部監督の力量の限界かもしれませんが)。本篇も、それこそ当時のままのノリは健在で、まさに感涙もののやり取りが展開されたわけですが、冷静な目で見ると、すごく寒いし痛々しい。まるで「うる星やつら」の再放送をみているような…そんな気分になりました。

 やはり11年ぶりの新作なので、ある程度は新規層への気遣いがされていたのか、やや説明調なセリフが多かったですね。でも、そんなには気にならないレベル。ギャグのセンスは良くも悪くも当時のままでしたが、私としてはそこそこ笑えたのでじゅうぶんなのではないかと。
 この手のリバイバル作品を世に送り出すのは、とても勇気のいる事だと思うんですな。当時のそれから劣化していれば非難轟々ですし、逆に一新してしまったりしても総スカンを食う。だから今回のような「当時のまま」を再現することに力を注いだのでしょうが、それゆえ“当時のファン”が苦笑いしながら眺めるような、そんなレベルの作品に落ち着いてしまった感は否めませんね。決してつまらないわけではないのだけれど、今以上に化ける事は絶対に期待できない(期待しても望んでもいけない)わけなので、私が視聴を継続するかどうかはちょい厳しいところです。


■鉄腕バーディーDECODE#01 ONE PLUS ONE
 実は今期一番の期待作品だったりするのがこちら。ご存じ、ゆうきまさみ先生の手によるコミック「鉄腕バーディー」初のTVアニメ化なのであります。過去にOVAがバンダイビジュアルから発売されていましたが、そちらは未見。ですのでこの世界に触れるのは私も初めてなのです。一応、主人公とヒロインが文字通りの一心同体で生活(活躍)するマンガだってのは知っていましたが…。
公式:http://www.birdy-tv.com/index.html

 こちらも出だしはやや古臭さを感じました。いかにもなCGで描かれた宇宙船同士のビームの撃ち合い(天地無用!みてえだ)から幕を明け、地球に舞台を移してからは潜入捜査の一環として“妙なアイドル”で日銭を稼ぐバーディー…と、ありがちな展開だけどテンポは良好。あまり謎で引っぱりまわすタイプの作品ではないようで一安心。基本的に地球に潜伏している宇宙犯罪者を成敗していく物語になるようですが…どうなるのかな。

 後半Bパートの戦闘シーンはなかなか良く動いていていい感じ。これが続けばいいけれど、最近は第一話と最終回以外勝負を捨てているアニメが大半だから、次回以降が心配だ。また、CGを効果的に使った極端なカメラアングルが面白いので、今後のエピソードでもバンバン見せて欲しいですね。声優陣も、バーディー役の千葉妙子による元気一杯の演技が好感触。でも、自分のミスで殺してしまった地球人側の主人公・千川つとむ(なんせ身体真っ二つになってたからなぁ)に対して「キミ、しっかりして!」と話しかけているのはいかがなものかと…(笑。


■ワールド・デストラクション〜世界撲滅の六人〜#01 勇者には二通りある
 セガによるファンタジー冒険もの、ということで興味を引いたので観たのですが、こいつはハズレでした。
 やっつけ気味なデザイン全般に加えて、型に当てはめたようなキャラクター。「世界をリセットするための旅」というコンセプトは確かに興味深いのだけれど、世界観がそれを生かし切れていない。凡庸なテレビゲーム型ファンタジーとして、有象無象の中に消えてしまうのは間違いないかと。なんでもニンテンドーDSで発売が予定されているゲームソフトが原作なのだそうですが…ああ、さもありなんという感じ。毒にも薬にもならない内容なので、良い子ちゃんが寝る前に観るには良いアニメと言えるのかもしれませんね。
公式:http://wd.sega.jp/anime/



 さて、ここからはつい先日にネット上の某画像掲示板にて入手したネタについて。
 なんでも、10月から放映開始予定の「機動戦士ガンダムOO-2ndシーズン-」についての新情報が出たのだとかで、メインキャラクターおよびモビルスーツの設定画のまとめが掲載されていました。その内容たるや、一見「誰かがいたずらで作ったんじゃないの?」と思ってしまうようなものであり、にわかには信じがたいものであったのですが…とにかく信じられない事になっていました。

 非常に大きなネタバレを含みますので以下は[追記を表示]から。
 
 









142_4246.jpg

 これが問題の画像だ。ネタバレを防ぐためにサムネイルは小さめにしました。
 クリックで原寸大表示されますが…まだ未見の人にはお勧めできない画像だなぁ(だったら貼るなっての)。

 この画像によりますと、1stシーズンにて死亡したと思われていたあのキャラクター達は健在であり、ソレスタルビーイングとして続投するのだという。搭乗するガンダムのデザインもまたものすごい事になっており、最終回のラストカットにて登場したダブルオーガンダムはもちろん主役を張るわけですが、その他の機体は…特にそのデザインに関しては…もう、何と言っていいか…。

 これ以上詳しく書くのはやめておきましょう。ただ、ダブルオーガンダムに関してだけはかなり気に入ったので、ぜひとも早期の商品化が望まれますね。プラモデル展開だけが「ガンダムOO」の存在意義みたいなものなんだからさ…と、2ndシーズンではこんな悪口を言われることがないよう、面白いものに仕上げていただきたいところ。スタッフの皆さん、頑張って!
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