■コードギアス 反逆のルルーシュR2#10 神虎 輝く刻 中華連邦を牛耳る大宦官の目的は、幼帝・天子をブリタニア貴族とすることで、実質的にブリタニア化する事であった。これが実現してしまっては黒の騎士団の存亡にかかわる…というわけで、ゼロが天子奪取に動き出す。シンクーのクーデターに便乗して天子を拉致する騎士団。それを追うべく、大宦官たちは、秘蔵の兵器を持ち出すのであった…というわけで、今回は久々にバトル回。待ちに待った中華連邦のナイトメアフレーム・神虎(シェンフー)の登場と活躍が描かれました。

搭乗者はもちろんシンクー。怪しげな格闘武器を振り回し、ルール無視の荷電粒子砲をブチかます、まさしく中華連邦が秘めたる虎の子。なんでも、あまりのハイスペックゆえに搭乗者を持つことができず、今回の大暴れでもまだ40%の出力しか出していないのだとか。
ガン・ルゥ程度のメカしか作れない中華連邦に、なんでこんな反則マシンがあるのか…と思っていたら、なんとこれはラクシャータたちインドの技術者によって作られたものだったのだという。紅蓮可翔式との一騎打ちの末、これを拿捕するほどの性能を見せつけてくれました。ルルーシュに勝るとも劣らぬ知略を駆使し、なおかつナイトメアの操縦にも長けたシンクー。しかしながら、その命は残りわずか。この強大な敵の命が尽きるのが先か、はたまたそれより先に叩き潰されるのか…。戦いは行方知らずで次回へto be continue...
さて、そんな燃えたぎる回だったわけですが、黒の騎士団側にも見せ場はきちんとありました。本邦初公開にして初陣となるメカたちは、ブリタニア軍を相手に活躍してくれましたし、中でも奇跡の藤堂が駆る“斬月”は鳥肌ものの格好良さで、ランスロットのフロートをぶった切った瞬間などは拍手喝采ものだったかと。月下も格好良い機体だったけど、やはりあの歌舞伎で使われそうな髪の毛(?)が良い味出してるんだなぁ。剣を構えたままランドスピナーで後退する時なんか、髪が前へ靡いて、特に最高だと思います。
一方、ゼロ専用機である蜃気楼の登場はなし。まだ調整が済んでいないのかもしれませんが、当のゼロが戦いにうってでるという流れじゃなかったから仕方ないのかな。前回ちらっと触れられていた「引き上げられたガウェイン」については、騎士団の母艦となった“斑鳩”の艦首にハドロン砲が搭載されたようです。思いっきりガン・ルゥを薙ぎ払ってましたが、あのまま強行突撃してシンクーを斃してしまってもよかったような気が…。
それにしても今回――なんだか不自然なカットの繋ぎが数回あったのが気になりましたね。分かりやすいところだと、紅蓮が神虎のハーケンをつかんだ次の瞬間、なぜか紅蓮が縛りあげられていた所。あそこは明らかにおかしかったな。他にも、ものすごい駆け足で場面転換してしまったりと、本来あるべきはずだった中継ぎのシナリオが削除されていたような、そんな気がします。ひょっとすると、先の中国四川省大地震を考慮して、大急ぎで変更を加えたのかもしれませんね。思い返せば、先週の放送はずいぶんと作画が荒れていたし・・・。DVDでは納得のいくような形で直されていることを期待したいですね。というかわけで、以下次回。
あ、そういえば今回はジェレミア・ゴッドバルトが出てこなかったな。
放送から一夜明け、公式サイトもこのたび更新。キャラクター、ナイトメアフレーム、メカなどの項目が新たに追加されています。その他、DVDの特典が追加されるのだとか。それにしても、ゼロ用ナイトメア・蜃気楼の解説が「絶大な防御力を誇る」だけってのには思わずずっこけました(笑。
公式:
http://www.geass.jp/■サザエさん#カツオ、サスペンス劇場 アニメでありながら国民的長寿番組として親しまれている「サザエさん」。世間での認識は、時に人を盲目にします。そんな幕を取っ払って、これを一アニメ作品として見てみると、意外や意外にユニークな脚本と演出によるホームコメディーである事が分ったり。先週の「磯野、やらないか」発言もそうだったけど、ちょこっと見方を変えてみるとまったく別の味わいがあったりするものなんですね。
で、今日の放送の中の一つが「カツオ、サスペンス劇場」というお話。まるで「火曜サスペンス劇場」のもじりみたいなサブタイトルですが、これがべらぼうに面白かったのです。
珍しく家で一人きりになったサザエ。羽を伸ばすべく長電話をしようとしますがどこもかしこも留守でつながらない。いつの間にか天気も悪くなり、薄暗い中でテレビを付けたところ、どのチャンネルもホラーやサスペンスものばかり。そんな中、家のあちこちから戸を叩くような不気味な音が聞こえてきて…というのがおおまかなあらすじ。中島やノリスケ、大工の棟梁なども登場するのですが、絡みやセリフは少なく、終盤まではほぼサザエの独り言で進展していきました。
普段の「サザエさん」を見慣れた身としては、これはかなりの異色回になります。この手のホラーめいた話というのは、同じく国民的アニメである「ちびまる子ちゃん」や「クレヨンしんちゃん」などでもよく見かけるものですが、これらの作品が普段からバリエーション豊かなエピソードを展開しているのに比べると、やはり今回の「サザエさん」は異色――もとい、かなり珍しいスタイルの回だったといえましょう。取り立てて何が起こったわけでもないのですが、不思議な「こわさ」を感じさせてくれた名エピソードと言えるかもしれませんね(壁の染みが気になる、天井の木目が人の顔に見える…のような、ああいう類の「こわさ」です)。
- http://ahamkara.blog21.fc2.com/tb.php/1561-2e6ff6da
0件のトラックバック
コメントの投稿