■新・科捜研の女#03 昨晩、偶然番組宣伝の映像を見て、思わずTVに飛びついてしまった「科捜研の女」。過去シリーズは何回か観た事があったけど、夜8時代台のドラマって夕食後という時間帯もあり、あまり集中して見られないから今まではスルーしてたんだけどね…。そんな私を齧りつかせるおいしい餌が昨晩の放送にはあったわけで。
公式:
http://www.tv-asahi.co.jp/kasouken/
いきなり出てくるコスプレ死体。このご時世でおたくネタを使った殺人事件を持ってくるとはなぁ…洒落になっていないような気もしたのだけれど。そういえば、その昔、同局の「暴れん坊将軍」でも、江戸に隕石が落ちてくるという「アルマゲドン」ネタを放映していましたな。さすがテレ朝ッ! 「電車男」のフジですらやらなかった大暴投を平然とやってのけるッ! そこにしびれる、あこがれるゥ!
それにしても、これだけ見ると、東映が作りそうな出来の悪い特撮の1シーンみたいですな。
というか、血色良すぎて死体に見えんがな。

その名は“セーラーミュウ”。劇中でやっているアニメのヒロインなのかと思いきや、PCゲームなのだという…ますます生々しいね。さすがはかの「セーラームーン」を放映していたテレ朝だぜ! そこにしびれる(以下略。因みに、この外見から、昔懐かしの「魔法少女プリティサミー」を思い出したのは私だけではないと思いたい。もっと旧い年代だと「魔法のエンジェル スイートミント」あたりが該当するのだろうかね。それにしても――この後から覗き込んでいるオヤジの視線が嫌すぎ。

これがセーラーミュウの設定だ! 以下、画像から引用。
乙女女学園の生徒会長。生徒を困らせる悪いヤツがいれば、セーラーミュウに変身し、退治してくれる。悩める生徒は手紙と四葉のクローバーを教会の入り口に置いてセーラーミュウにお願い。生徒思いのミュウちゃんはたちどころにお仕置きしてくれるのだ!優等生ミュウちゃんとファイターミュウちゃん。君はどっちのミュウちゃんがお好み?
普段のミュウちゃんはとにかく優等生。成績優秀で品行方正、そしてなによりも乙女の幸せを願うとっても心優しい生徒会長。だから乙女をいじめるヤツや絶対に許さない。「悩める乙女はみんな四葉のクローバーと手紙を持ってチャペルへいらっしゃい。ミュウが悪いヤツを退治してあげるから」普段はかわいいミュウちゃんが戦う時はとっても凛々しくて◎。ミュウちゃん、怪我しないように気をつけてね!!(原文ママ)
「生徒思いのミュウちゃん」とか言ってるわりに、依頼者には、
探すのが困難な「四葉のクローバー」を要求していたりするあたり、さりげなく鬼畜設定です。また、文中での「乙女をいじめるヤツ
や絶対に許さない」という謎の誤植はわざとなのだろうか。
それにしてもなんておいしい設定だろう。もはや殺人事件や推理ドラマであることは忘れて、このおいしすぎる餌を堪能する私。このわけの分からない設定やフィギュアなんかの小道具は、みんなこの為だけに作ったのだろうか。すごいぜテレ朝! やってくれるぜテレ朝!

で、こちらが犯人。ミュウグッズで埋め尽くされた部屋が出てきたりと、小道具さんの苦労が果てしなくにじみ出ている1シーン。でも、今時こんなステレオタイプなおたくはおらへんがな〜と思っていたら、番組はごくごく普通の推理ドラマにシフト。四葉のクローバーはやはりキーワードであり、これが鍵となって事件解決に繋がる――というお話でした。というかおたくネタ入れる意味あったの?

いや、意味はあったようである。この眼鏡の男(劇中ではプロファイラーの設定)が手に持っているマグカップに描かれているのは、京都・太秦で開催される“太秦戦国祭り”の公式キャラクター「うじゅ」。まさかこんなところにも“萌えブーム”の影響が及んでいるとはなぁ…。太秦戦国祭りの公式サイトを見てみると、当該ページには、今回の「新・科捜研の女」にて「うじゅ」のアイテムが小道具として使われますよという告知が堂々としてあるじゃござんせんか。つまりは――太秦とテレビ朝日のタイアップによる大掛かりなプロモーションだったというわけ。見事に踊らされてしまったわい。いやはや、ご苦労様なこって…。
参照:
http://www.joraku.jp/guide/uju.html どうでもいいが、この
プロファイラーの男が絶対犯人だと思っていたのは俺だけではあるまい。
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