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溢れる想いは流線型

 「会社の顧問社労士と、とあるレストランにて向かい合って座っていました。じきに社労士は便所に行くといって、卓の上に支払い分の千円札を二枚置いて席を立ち、私は彼が戻ってくるまで黙したまま座っていたところ、卓の横を通りがかった小学校高学年ぐらいと思しき女児が、通り抜けざまにその千円札を一枚ひったくって家族の待つ卓へ走り去りました。
 それは一瞬の出来事であり、何が起こったのか理解するのに十数秒を要しました。
 私はゆっくりと立ち上がると、大声で警察を呼べ! と店員に向かって叫びました。そのまま厨房へ向かって歩き、何事かとあっけにとられている店員に向かって再度同じ事を叫びました。
 店員が頷いたのを確認した私はそのまま振り返り、千円札を持ち去った子どもとその家族のいる卓へ直行しました。子どもの頭を鷲掴みにしながら千円札を持ち去った事を問いただし、親もろとも延々と怒鳴りつけました。親は無反応、子どもは盗っていないとシラを切り、私の怒りは頂点に達しました。なお、便所へ消えた社労士は戻ってくる気配がありません。
 その時、私の足元にゴミ袋が置いてあるのに気付き、それを開いてみると、中から盗られた筈の千円札が顔を覗かせました。犯人である筈の女児の手には千円の小切手が握られており、これを手に入れるために千円札を盗ったのですと、分けの分からないことをつぶやきました。やがて警官が二人やってきました。」

 ――という夢を、今朝方見ました。なんのこっちゃって感じですが、なかなかに痛快な夢だった事をはっきりと覚えています(大人気ない内容にも思えますが、そこはそれ、夢ですから)。今朝方はなかなかに心地の良い疲労感が全身に満ちており、うつらうつらと二度寝を楽しみ、起床したのは10時半を回ってからでした。

 私の病気もだいぶ良くなったようであり、体調はすこぶる快調。一時期酷かった倦怠感は完全に飛んでくれたようで、いわゆる“精神的疲労”も消えうせてくれたようです。
 去る7月に具合を悪くした時も、実は似たような夢を見ており――その時は悪夢としか言いようのない陰惨で腹立たしい内容でありました。過去にあった嫌な事が一挙に打ち返してきたような、そんな内容であったことをおぼろげながら記憶しています。今朝はその真逆だった、というわけで…夢診断による精神分析を依頼したとしたら、どんな結果が出るのだろうか(笑。

 ただ、薬の処方と通院は続けており、担当医曰く「できれば一年間は薬を続けて欲しい」との事。まぁ、自分もすぐにやめてしまうつもりはありませんけどね…やはり、ぶり返しは怖いし。今現在は“ジェイゾロフト”と“ドグマチール”という薬を処方してもらっているのですが、依存性もなくてなかなか良い感じ。飲んですぐに効くというよりは、少しずつ体内に蓄積されていってじわじわ効いてくるという感じでしょうか。飲み始めてから随分たつけど、ここへきてようやく安定したってことかな。
 これらの薬には困った副作用が一つあって、それは…“便秘”になってしまうという事。だから、あわせて下剤と称した酸化マグネシウムの粉も服用しているのだけれど、この抱き合わせのおかげで毎回毎回出費が痛い。最近は、こうやって抱き合わせて薬を売る事で利益を出すために、わざと副作用が出るように薬を作ってるんじゃないか、なんて疑念もよぎるのです。まぁ、まさかそんな事はないと思うけど、こんな想像を廻らせられるほど回復したってのは、良い傾向かな。
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