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再起の時は近い?

 私の神経衰弱は快方に向かっているようで、なかなかに快調な日々が続いております。気分が落ち着くと、ついつい疲れるようなこともしてしまうのだけれど、そういう風に気持ちが戻ってきたのは良いことかもしれません。薬も忘れずに呑めているし、なにより身体を苦しめていた物理的症状が遠のいてくれたのが一番ありがたい。
 時折、不安感・焦燥感が身を焦がす事があるけれど、その辺は随分前からあったし…神経質な自分の体質なのだと割り切って、頓服薬を貰い続け、一生をかけて付き合っていく他ないのかもしれません。

 自分自身一番ありがたいのは、今まで失せていた趣味のあれこれへの意欲がまた戻ってきた事。今日も小一時間ばかり積みガレキの処理などしておりました。読書も進むようになったし、遠出する楽しさも感じるようになった。今のうちにやりたい事が山積みで、一日が何時間あっても足らないぐらい…(笑。
 睡眠だけは十二分とるように仰せつかっているので――それでも、ついつい夜更かししてしまうのですが――昼寝をする事もしばしばありますが、それも今は重要な事らしいので、無理して起きていようとはしてません。今は、とにかく押さえ気味で活動せよというのが医師からの指示なので…。

 思えば七月初旬に発症して、医者にかかれたのは半月も経ってからでした(新規の患者は待たされてしまうのです)。その間にかなり悪化してしまったようで、完治まで三ヶ月はかかるよ――と言われたものです。間もなく治療を開始してから二ヶ月になりますが、このぶんなら次回の診察でドクターストップも解除されるやもしれません。



 本音を言うと、「人ごみに行ってはならない」「疲れるようなことをしてはならない」「よく寝なさい」「散歩はしなさい」という医師からの指示は、かなりありがたいものでした。元来、出不精で怠惰なタチなものだから、症状を口実に大威張りで休む事ができた…とも言えるかも(笑。
 でも、「出てはならない」と言われると、かえって外出したくなるのが人間の不思議。ひょっとすると、そういうふうに仕向ける事が狙いの指示だったのかもしれませんね。いわゆる“森田療法”ってやつですかね? 結局、自らを癒せるのは自らが内包する力を呼び覚ますのが一番なのだ、という事の表われなのでしょうか。
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